Thee OLD CIRCUS '' 1973 '' / 1139 / Loophole / J34 Loose Yarn 25/2 dolman sleeve T-Shirts [DUST ICE]
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Thee OLD CIRCUS
1136
Old Name _ 「 Loophole 」
J34 Loose Yarn 25/2 dolman sleeve T-Shirts
Material( Face / Other )
Cotton - 100 %
Processing _ Object dye / One wash
Made in _ Japan
Color / Size
DUST ICE / 0 , 1 , 2 , 3 ,
SIZE SPEC ( cm )
※ 採寸方法や加工具合により誤差が生じます
SIZE : 0 着丈 79 肩幅 - 身幅 44 裄丈 49
SIZE : 1 着丈 81 肩幅 - 身幅 46 裄丈 50
SIZE : 2 着丈 83 肩幅 - 身幅 48 裄丈 51
SIZE : 3 着丈 84 肩幅 - 身幅 50 裄丈 52
WEIGHT
SIZE : 2 / 150g
Point.
・ 25/2 ダブルヤーンルーズニット
・ ドルマンスリーブ
Novel _
" 美しい袖 "
シンプルであるが故のアウトラインであるからこそのこだわり
Buyer's Note _
Tシャツという最もシンプルな構造でもっとも身近なアイテム。
そういった中でブランドという冠を持つそれぞれの価値観、世界観が垣間見える。
ルーズニットを用いて作られたカットソーはニットの中でもよりセーターに近い見栄えによってラグジュアリーな演出。
セットインスリーブは廃して美しいショルダーラインからのスリーブ構造が大きな見どころ。
(Fitting Model/ ITAU /177cm_60kg_Size_2)
" たかがTシャツ / だからこそTシャツ "
単なるシンプルなTシャツがこの世にはまさしく無限に存在する。
体の頭と袖と上半身といういわゆるTの字に沿わせてアウトラインが組まれるのがTシャツであり、そのバリエーションは数多に渡る。
じゃぁどうしよっか?
考える。
・・・
もちろんプレーンなTシャツも大好き(例えば ONE シリーズでここ数年は毎年作っているし)だが、ある種のブランドとしての主張や世界観の魅せ方。
そういったものに関わるのがまたこういったプレーンな構造を持つアイテムでもあると考える。
まずはざっくりとアウトラインのデザインワークから考えて、そこに選びに選び抜いた素材を落とし込む。
それがいつもの作業。
” なかなかとヤバイ構造 "
僕が手掛けるこの Thee old circus が大切にすることはやはりデザインワークとしての美しさ。
アウトラインのフォルムシルエットはもちろんのことこのTシャツに関しては肩〜アームに掛けて特にこだわった。
写真を見てもらえたら分かる通り、通常肩に存在するセットインの構造を廃する(アームホールの排除)ことで、身頃からひと繋ぎとなった構築が組まれている。
これによっての大きな違いは肩の上から脇下までにシーム(縫い目)を持たないことで特に脇下部分に通常のセットインでは作り出すことの出来ない「隙間」とそこにきれいな曲線が生まれる。=ドルマンスリーブ。
で、ドルマンスリーブのデメリット点である脇部分の生地の溜まりを極力少なくするためにボディの前後のセンターには切り返しを入れることでここでパターン上の余分を消す為のダーツ処理をしている。(ちょっと専門的過ぎるか・・・)
もう1点のデメリット点はソーイング部分が少ない為に生まれる生地の大きなロス・・・。取り都合といっていわゆる生地ロスを減らすためのパーツ取りが出来ない箇所が圧倒的に増えることで使用する生地の分量は通常のカットソー(Tシャツ)に比べて大幅に大きいが、それはまぁ仕方ない。正直その分お値段が増すだけのこと・・・。でもそのデメリット点を踏まえても完成度を優先させるのが大切だと考える。
" 脇下にこのスペース、隙間があることの大きなメリット "
もちろんフォルムの美しさというのは大前提でもあるけれど、それだけなくおーきな!メリット。
それは脇汗が付きづらいこと!!!
セットインスリーブだとどうしても縫い目部分で生地が重なりあうことで生地の厚みも増えることや構造上脇に直接生地が触れることが多く(特に Thee old circus のようなタイトフォルムのブランドであれば尚更)そこに脇を伝う汗が付着しやすいが、このドルマンスリーブの構造だと脇に直接生地が触れづらくなる為汗が脇下に集中することなくジメッと暑い季節を乗り切れることでしょう。
" あとは素材の超 GOOD 感 "
すごーく、オススメな最後の一手はこの素材感です。
25/2 という組織でこれはちょっと専門的になるけれど、通常カットソー、Tシャツで主に使われる 30/1(2) や 40/1(2) といった糸番手よりも少し太い番手の糸で編まれたルーズニットの素材が魅力的。
糸の番手というのは番号が増えれば細くなり、少なくなれば太くなる。(0番ステッチなんてのが良い例で1番太いステッチ糸の太さ=サーカスさんやリネアルさん、インカネーションなどがオーバーロックなどで使っている糸の太さが大体8番〜10番程度の糸の太さです)
しかもこの素材はさらにさらに双糸の糸をそれぞれ変えているというちょっと珍しい作りになっていて(ハイブリットコットンって言うんだって)繊維は均一で長く毛羽が出にくいとされ、また糸の強靭さ・しなやかさが特徴の「サンホーキン・コットン」としっとりと美しい風合いが特徴の「インド・コットン」の掛け合わせ。故に生地自体にランダムな表情(糸の光沢の違いなど)が生まれているのが大きな特徴です。
つまり通常よりもやや太い糸をややざっくりと編むルーズニットであることで、いわゆるセーター的に見える素材が魅力。サマーニットのようなリアルニットであると手入れも含めて手が掛かる(糸のヨレや型崩れしやすい)がギリギリ通常の洗濯で全く問題なく洗うことが出来(もちろん型崩れ防止の為に最低限洗濯ネットには入れて洗って欲しい=このアイテムに関わらず全てのアイテムで)それでいてニット感がしっかりあることでプレーンなTシャツに比べて大人感が演出出来ると思います。
イメージでいうと・・・ちょっとザクッとした感じ
糸が太い為にもちろん通常のTシャツよりも少し全体的には肉厚ですが、その分ルーズニットであることで甘編みの隙間があるために通気性が高い。つまりは通常のTシャツと着用感の涼しさなどは同程度だと考えてもらって良いと思います。メリット点はこの肉感ですので肌が透けることもない(写真を見てもらったら感じると思うけど)ので透け感が苦手な方にもオススメですね。
" いつも の感じでももちろんOKのフォルムシルエット "
ラストはパンツを換えてのスタイリング写真です。
パンツを変えるとだいぶ印象がまた変わって見えるかと思います。
Tシャツ自体はルーズ感があるのに、どちらの組み合わせでもすんなりとハマるのがこれまた魅力。
中間ってのを狙っているわけではなくて、素材のルーズ感をいかしながらもシルエットフォルムはあくまでシャープで硬質であること。それが理由。
大人感って簡単に説明しましたけど、やっぱりザクッとしたニットらしい素材っていいもんです。
ぜひオススメです。
Product explanation and introduction on Youtube in 10 minutes. Please take a look.
T.M.G.M
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