JUVENILE HALL ROLLCALL / ジュヴェナイルホールロールコール / 1412 / ASYMMETRIC PANTS [BLACK]

JUVENILE HALL ROLLCALL / ジュヴェナイルホールロールコール / 1412 / ASYMMETRIC PANTS [BLACK]

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JUVENILE HALL ROLLCALL


1412

ASYMMETRIC PANTS

Price _ 44,000 ( 40,000 )

Material ( Face / Inside )

Polyester 65% Rayon 31% Polyurethane 4%

Processing _ Object dyed

Made in _ Japan


Color / Size 

BLACK  /   ONE SIZE FIT ALL  ,


SIZE SPEC ( cm )

※ 採寸方法や加工具合により誤差が生じます

SIZE : ONE W 70-100 ワタリ R 55 L 40 裾幅 R 51.5 L 38 股下 35 股上 36 


Attention Point.

・ アシンメトリーデザイン

・ ウエストゴム仕様+ドローコード

・ ブランドロゴストラップ付属


 

 

Novel _ 

 

“ CDM “    

COLD DARK MATTER  (冷たい暗黒物質)

 

Buyer's Note _

 

暗黒物質 https://ja.wikipedia.org/wiki/暗黒物質


いつもながら言葉からの着想が起点です
この厨二病ぽい はっきりしないモヤモヤした感じ

なんでも知った気でいる人類の叡智でも到達しない
解明できない世界や物質があることにワクワクします

さて”暗黒”といえば 僕には『 諸星大二郎 』なんです
詳しくはここでは省略しますが 興味があれば読んでみてください

異世界・伝奇・SF・不条理・コメディ... まさしくモヤっとした感じ 最高!

もうひとつの重要なインスピレーション源は『 電脳コイル 』
あっちの世界(古い空間)・都市伝説・SF・ミラーワールド...

10年以上前 NHK で放映していたので毎週観ていたのですが
今 AMAZON prime にて無料で一気に観れます やった!

個人的にはストーリーよりも 設定や小ネタ 或いは
ストリートカルチャーを感じされる描写(黒バグスプレー・メタタグなど)大好物

あと ・・・ (△ロゴの)パクリ ・・・
ずっと王者(あ! KING じゃない QUEEN )に君臨する某ブランドとの
コラボをおちょくっている との指摘アリ 着眼ナイス!

グラフィック・ディテール・色使い・LOOK などに
それらの要素が見え隠れしているかと思います

どう感じるかはあなた次第です  ドーン !!!!(笑ウせえるすまん)
A先生(藤子不二雄A)は KOUくん(KOUSUKE SHIMIZU)が大好きなので影響されたw

 


  

 

” 難解さの向こう側にあるのは「ただ単に」拓かれた楽しい世界と捉えるのだ "

 

「???」

 

「○▲×」

 

どういう解釈をするかはまさに自身であり、それは潜在的に在る「楽しむ」という概念。

 

まさしく 「楽服」であり「服楽」(もちろん勝手な造語)を体感さえてくれるのが彼のコレクションの持ち味。

 

だから細かいディテールの紹介よりも先に着用を載せたくなる。

 

 

 

 

 

 

 

チョイっと格好もつけながらの全身 JUVENILE HALL ROLLCALL スタイル

今更ながら 「ジュヴェナイル・ホール・ロールコール」って長いからうちの店では「ジュヴェ」って呼んでる。

 

 

 

 

 

(Fitting Model/ ITAU /177cm_60kg_Size_ONE SIZE FIT ALL)

 

まぁ!素敵!どうしようもなく素敵な「いかにも」なジュヴェ・スタイル。

 

・・・ちなみに当然ながら個人買いしました。(今季より JUVENILE HALL ROLLCALL 作品の入荷は僕自身が私物として購入するアイテムのみを厳選してのセレクトとなります・・・というもうショップなのかどうなのかも分からない容赦無用のセレクト目線です。逆説的にはそれほどまでに僕自身が彼の作品を愛していると感じて下さい)

 

彼の洋服たちを説明するのに言葉が必要なのかさえも悩むことが多い。言葉で伝わる部分もあるだろうが、それ以上に彼の作品というのは直感性やインスピレーションに重きを置きたいとどうしても感じてしまう。(いやいや、逃げてるだけ?)

 

" そうは言っても説明しよう!" 

 

 

 

 

 

 

 

物撮り写真で見ても、着用写真で見ても説明がつきづらいですが(!?)ある種の「スカート風」パンツとも呼べる作品で、驚愕な発想なのは左右のワタリ〜裾までの幅が違うアシンメトリー状態のパンツであること。またその左右の太さが違いながらもどちらも極端にワイドなシルエットで構築されている為に実際に穿くと、内腿部分の生地が合わさるようになり最終的にはスカート風に見えると言った具合。

巷では時々ハイカラなスカートパンツなども出回っていたりもするようだが、彼の作品とはそういったモードであるとか世間性と言った目線や角度とは大きく掛け離れ、ある種の非現実世界の楽しさというような表現がピッタリなのかもしれない。

 

「???」=「楽しさ」

 

それがこのブランドの最高の魅力だと僕は考えます。

 

” 接客において "

 

彼の作品の接客をする際は極めてシンプル。(別に手抜きってわけじゃない)

 

YES?

NO?

 

これでOK。

 

ただし、不思議なことにやっぱり魅力は少しづつゆっくりと悪い意味で言えば悪性腫瘍(つまりガンね)の如くジワジワと浸潤(浸潤というフレーズ自体にまたゾクゾクする)して、「あれれ?なんだか良いかも」

 

そんな方が増えているのが最高嬉しい。

 

 

 

ここ数年彼がハマっているであろう「リフレクターパーツ(反射素材)」のループと普遍的に彼がデザインアイコンとして取り付けているリングの輪っか。(どう使うかだって自由なのだ)

素材感は「テローン」としたエステルとレーヨンの混紡糸でこの落ち感が内腿に生地の溜まりを生み出してスカート状に見える役割を持つ。

 

 

 

今季の彼のテーマである

“ CDM “    

COLD DARK MATTER  (冷たい暗黒物質)

 

を大胆にプリント。

 

 

 

 

 

「きゃー!カッコいい!」

と、展示会冒頭ですぐに言ったのがこのブランドのロゴ入りのベルト状のループ。

 

 

基本的には「ただ垂らす」だけで良いと思うけど、ベルトループに通す(横向きってこと)ことでも使用は可能。(写真なし!ごめんなさい。想像でよろしくです。)

 

 

 

このパンツにごっついベルトは似合いそうにない。(細くて華奢なベルトとかならいいかもね・・・でも・・・)

ウエストにはしっかり目のラバー(ゴムゴム)が入っていてさらにコードを引っ張ることで楽チンに着用が出来ます。

 

「気負わずに着る(穿く)」

 

やっぱりこのブランドの楽しみ方はそれに限ると思うのです。

 

 

春や秋ならレギンス合わせもちょうどいい。

真夏になればそのまま穿いてTシャツ合わせでビーチへ行きたい(これはただの個人的願望(笑))

最高パンツ。(当社比=個人比)

ぜひどうぞ。