Thee OLD CIRCUS - 9 - / 9-9121 / '' Leave Shadow '' / ミックスパッチワークレザー ビックケープ / ライニングロングファー [OLD BLACK(MIX BLACK)]

Thee OLD CIRCUS - 9 - / 9-9121 / '' Leave Shadow '' / ミックスパッチワークレザー ビックケープ / ライニングロングファー [OLD BLACK(MIX BLACK)]

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THEE OLD CIRCUS - 9 -

 

9-9121

Old Name 「 Leave Shadow   / 去りゆく影 

ミックスパッチワークレザー ビックケープ / ロングファーライニング

Material

MIX LEATHER - 100

LINING / Pe - 100

Finish

SPRAY WASH FINISH

Color / Size 

OLD BLACK /  ONE  ,


SIZE SPEC (cm )

※ 採寸方法や加工具合により多少の誤差が生じます 

SIZE:ONE 着丈 80 首囲 62 


Attention Point.

・MIXレザー

・ロングマイクロファーライナー

・MIXレザーの為表革、スウェード、ヌバックが混じり全体に大きく個体差がございます 


 


Novel_

どこにでもあるモノ?

そんなモノだったらわざわざ僕らがセレクトする意味なんてなど持たず、だからこそ僕らは意味と意義を持ったモノ「だけ」を選ぶのだ。 


Note_

- Mix Patching Leather Big Cape / Linning Long Fur -

ミックスパッチワークレザー ビックケープ / ライニングロングファー

その存在は極めて在る種の異色さを放つ。命の残骸ではなくその生命をバトンして受け取りひとつのモノとして蘇られせ ることで命はある意味では永遠さを持つ。ウェア、パンツを作る際にパーツの端々として生まれる革の断片を職人の手に よってパッチワーク(ツギハギ)してそれらをひとつの大きなケープというアイテムとして昇華させた。一点づつの唯一 無二の存在となる圧倒的クオリティとその質感は他のアイテムとは大きく一線を画すことになる。 


Structure Note_

革の数量、分量を表記するのはデシと言った単位となる。1デシは=10センチ四方の大きさを指し革の単価もこのデシに対して行わ れる。ウェア、パンツを作る際には型紙に合わせて革をカットしていくために余白部分がどうしても生まれる(ロス部分)がもちろ んそれらはハギレの状態となる為と革は個体での質感の差も大きい為その後のウェアパーツなどで使えることは極めて稀なケースと なる。ただし最上質の革ばかりを使用するこのブランドの革は端の部分であってももちろん非常に高価となる為、それらを紡ぎ合わ せて一つの商品として新たなる命を吹き込めないかと考えたのがこのアイテム。問題はこの革を紡ぐ作業が圧倒的困難を極めるとい うことにある。決められた形に揃っているわけでない革のそれぞれのパーツを縫い合わせていきそれらを1枚の革と見立てて再度型 紙に合わせて組み立てを行っていく。熟練の職人が1パーツごとに縫い上げていく作業には膨大な時間を要す。 


Material Note_ 

Mix Patching Leather / Linning Long Fur / ミックスパッチワークレザー / ライニングロングファー

ストラクチャーの説明にも書いた通り、このブランド内で生まれる様々なハギレを紡ぎ合わせていくミックスパッチワークレザーと なる。馬側、牛革、鹿革(ディア)や時にラムレザーなどが入り交じる。あくまでミックスとなるがそれらはもちろんすべてこのブ ランドが誇る確かな最上質のクオリティのレザーであることは言うまでもない。 ライニング側にはこれも圧倒的な質感を持つロングファーを使用した。「どうせなら」というある意味での逆ギレ的な意味合いも含 めてその存在感は抜群である。レザーウェアアイテムのさらに上に羽織ることはもちろん布帛アイテムやカットソーアイテムの上に 羽織るだけですべてを完成させることの出来るアイテムへと仕上がっている。


 

 

 

 

「あまりにも馬鹿げている」

 

「あまりにも」

 

つまり、それくらい尖ったモノで良い。

 

「みんな」ではなく僕らはあくまで「個」だから。

 

 

 

 

当たり前に在り、当たり前の「みんな」が欲しいモノが欲しいのであればこの店に近づく必要も、目を留める必要さえないと思っている。

東京という中の恵比寿という誰もが耳にしたことくらいはある地名でありながらも、路地裏の細い道からも入り口の見えないこんな店は、ある意味では「敢えて入り口さえも『見せない』」と決めている。(だから案内の看板も作っていない)

そういった店に在るモノがどこにでもあるモノであれば、わざわざここまで来る必要はないし、それはネットだろうとWEBであろうと同義であると考える。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

100万人の「いいね」ではなく、たった一人の人にとってはかけがえのないモノでありその人生に生涯共に居てくれるようなモノ。

 

そんなモノの方がこの店には合うような気がする。

 

なによりも、当店自体がそれを望んでいる。

  

 

 

 

その裏側全面に配されたファーは一度その体に触れれば病みつきになる。

マイクロファイバー素材の進化にも驚くことだろう。

むしろ天然素材では表すことの出来ないゴージャスでラグジュアリーな素材感を作り出す。

 

どんなに寒い日もこれひとつを羽織るだけで身体だけでなく心自体を豊かにさせる暖かみを感じることが出来るだろう。

 

 

 

" 皮革 "

 

それは特別な存在だと thee old circus は考えている。

そしてそれは単に素材としての希少性という意味合いだけでなく、元々生を宿していた命だと考えるからだ。

その生命のリレーバトンを引き継ぎ、この世に新たな生として再び命を吹き込む。

それが例えば「ライダースへとなる予定だった革のハギレという欠片を紡いだモノ」だとしても。

  

追記

 

素材の切り替え部分などが分かりづらいと思いましたので、外での天然光を用いて追加撮影を致しました。

この独特なアイテムの雰囲気の良さをさらに感じて頂けると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

職人により一つ一つのパーツを切り出して紡ぎ合わせていく作業は途方もない作業であり、それによってまさしく1点モノとなり、同じモノはこの世にしえないアイテムとなります。

それぞれカウレザー、ホース、ラムなどがミックスされておりまたさらにはその中で吟面を持つ表革であっても表情感も違いもあり一部にはスウェードなども混じりますのでそういった部分はまた印象も大きく変わります。

ある意味では本当の意味でクレイジーなアイテムではありますがそれを是として「欲しい人」だけが手にしたら良いアイテムであると当店では考えます。

 

個人的には外出時以外でも仕事中のデスクワークなどにも着用しているアイテムでアウター以上に着用頻度の高いアイテムでもあると感じています。

 

 

Blogでの紹介はこちらへどうぞ ___  それが例えば「マイノリティ」なモノだとしても / 外撮影シリーズ_2