incarnation / インカネーション / 11917-4440 CALF LEATHER HIGHNECK BIAS ZIP DOWN BLOUSON LINED -EDEN Exclusive- [91 / DUST BLACK]
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incarnation - インカネーション -
11913R-7155
「CALF LEATHER HIGHNECK BIAS ZIP DOEN BLOUSON LINED -EDEN exclusive- 」
カーフレザー ハイネックダウンブルゾン（EDEN別注モデル）
Price OPEN （ 価格はお問い合わせ下さい ）
Material
CALF LEATHER - 100
Linning
C-54 , PA-46
Finish
HAND DYED FINISH （ Primitivdyed ）
Color / Size
DUST BLACK (91) // XS , S , M ,
SIZE SPEC（ cm ）
※ 採寸方法や加工具合により多少の誤差が生じます
SIZE : XS 着丈 63 身幅 48 裄丈 86
SIZE : S 着丈 65 身幅 49 裄丈 86.5
SIZE : M 着丈 67 身幅 50 裄丈 87
Attention Point
・0.5/0.6mm カーフレザー
・ホワイトグースダウン使用
・ワイドハイネック、バイアスジップデザイン
・EDEN別注カラーリング
NOVEL_
レザーとダウン、この二つが出会うことで最高の「アウター」が誕生した。
NOTE_
- CALF LEATHER HIGHNECK BIAS ZIP DOEN BLOUSON LINED -EDEN exclusive- -
「 カーフレザー ハイネックダウンブルゾン（EDEN別注モデル）」
当店でincarnationというブランドを取り扱い始めた当初、Garage EDEN Editor、そしてオーナーでもあるUranoが最も心を動かされ、現在でもトップウィンターのアウターやライディングウェアの一つとして愛用し続けている過去同ブランドからリリースされた品番の作品をブラッシュアップし、今回別注製作を依頼したダウンブルゾン。
特筆すべきはその圧倒的な防寒性とダウンアウターらしからぬスタイリッシュで細身なシルエットデザイン。
重厚感のある佇まいながらも薄く仕上げられたカーフレザーとダウンにより通常のレザーウェアでは実現できないほどの防寒性を持ち、レザー特有の防風性に加え上質なホワイトグースダウンの暖かさが極寒のトップウィンターの冷たい外気をシャットアウトし、その身を守ってくれる一着。
ブランド１０周年を記念し、僕らがincarnationに別注を依頼したのはやはり、今当店が考えるスタイルを表現するものが欲しかったからに他ならない。
特別な逸品を形にすることで自分たちが追い求め続ける「格好良さ」とはなんたるかを再認識し、皆様に当店が考える世界観やこのアイテムが持つ素晴らしさを改めて提案したいと考えた。
＊ ベジタブルタンニン鞣し
＊ INCARNATION の商品は全てOPEN PRICEとなっております。価格についてはお気軽にお問い合わせ下さい。
＊ 製品に関しては皮革作成段階より数段のプロセスを経て最終仕上げに至るまで現行の機械に頼ること無く職人の手作業にて製作されています。その為同一モデルであってもその全てが同一の商品に仕上がることはなく、それぞれの表情と質感を持ちます。また製品染めモデルに関しては風合いを残す為にわざと完全な色止めを施しておりませんので、色落ち等がございますことをご理解の上御購入下さい。激しい製品染めや加工を行っている為製品には若干のシミ、傷がございますことをご容赦下さい。
冬の期間に実際にバイクでのライディングで着用した際にも圧倒的な防寒性を感じたのがこのレザーダウンブルゾン。
「自分自身が実際に着てそこに嘘がないアイテムたち」
バイイングという仕事を通じ誰かに手渡す上で絶対に譲れない大切な概念。
ボリュームのありすぎないダウンだからこそシャープでストイックな全体のフォルムを生み出すが故に秋の始まりの季節から薄手のインナーで着始めることが出来、トップウィンターの凍てつく寒さにも対応した着用に対する季節の幅が広いのもオススメ出来る大きな要因。
軽量でありながらもここまでの防寒性を持つのは革とダウンのコンビネーションだから成し得る特別なアイテムである。
By Urano
当店では１年を通してレザーウェアを提案しており、トップウィンターなどの時期において着用するレザーというのは実際に限られてくる。
しかしこのダウンブルゾンは上述した通り圧倒的な防寒性能を兼ね備え、さらに洗練されたシャープでストイックなシルエットでデザインされているために「格好良く」あり続けたいと常に考えている自分たちに取ってある一つの最適解ともいうべき真冬のレザーとして提案している。
斜めに配置されたフロントファスナーで構築された立体的なワイドハイネックは防寒性とデザイン性を兼ねそなえる。ややワイド型のネックの構造はジップを1番上部まで引き上げてもネック周りが窮屈にならず、また隙間からの風を防ぐ防風の効果も高い。さらには内側には風よけ（型紙上では下前と呼ぶ）ともなるセミダブルの構造となっており、この部分がネック周りのアクセントにもなっている。
ジップパーツにはYKK社の高品質ラインである「EXCELLA ZIP」を選んでおり滑らかなスライドと強靭な耐久性を兼ね備える。
経年変化することでさらに滑らかにスライドすることも長い時間を共に過ごす1枚にとって重要。
引き手にはブランド名が刻印されたオリジナルの引き手パーツを用いており、特別な一着であることを証明する。
立体構築を取り入れた特殊で作り込まれた美しいパターン。
背面からショルダー部分を覗くとラグランスリーブ構築のように腕周りの可動域広く確保し、アームにはスパイラルデザインを取り入れ関節部分の稼働に合わせ過度なシワを形成しせずシャープなアームラインを描く作りとなっている。
布帛物のトップスと比較してソリッドで厚みのある質感のレザー立体構築を取り入れることで着用ストレスを大幅に軽減するため、日常的に着用していて心地良く、使い勝手の良さを実際に身体で体感することが出来る。
各所のパターンや縫製には無骨で繊細なモードの匂いを残すオーバーロックステッチを施し、強い存在感とデザイン性の高さ、そしてシャープなシルエットの中で浮き彫りになる立体パターンを美しく彩る。
素材に用いたのは重厚な雰囲気を兼ね備え、非常にしなやかな質感のカーフ（仔牛）レザー。
レザーマテリアルの可能性を追求し続けるこのブランドらしく、下地段階から独自で調合したオイルを染み込ませ製品染めをしたのちにもさらに十分な分量のオイルを浸透させた丁寧かつ丹念に仕立て上げられた革を使用。
革表面はソリッドな手触りでもあるため経年変化することで着用者のシワをその身に刻みさらに無骨で退廃的な雰囲気を構築していくだろう。
もちろんポケットも左右両サイドに配置。
ストイックでシャープな印象を放つシルエットデザインに合わせたスリットポケットでデザインされておりさっと手を入れて十分なスペースを確保する。
ここに物をしまい込むというよりはハンドウォーム的な役割のポケットという認識が個人的には良いと考える。
それはポケットに物を窮屈に仕舞い込んでしまうとシャープで繊細に構築されたシルエットの雰囲気を損なってしまう。
アウターのポケットとは手を仕舞い込んだ状態の佇まいや冷たい外気から手を守るための存在であると考えている。
フロントデザインにアクセントが集中しているため、バックディテールは過度な装飾を一切排除した無駄のないデザイン。
ストイックかつ無骨にアイテム全体を奔るオーバーロックステッチが特別な存在感を放つ。
裏地にはコットン・ポリアミド（ナイロンの別名）混紡素材を用いた裏地を前面に貼り付けており、グースダウンが持つ保温性を逃さず身体に伝える役割を持ち、強靭な耐久性と滑らかで袖通りの良い手触りを持つために着用のしやすさやダウンの特性を最大限に活かすことが可能となるこだわりの素材を選んでいる。
1枚のアウターで十分な保温性・防風、防寒性という機能面にも優れた側面を持つレザーダウン。
実際に着用するとこの十分な性能の素晴らしさを体感することが出来るだろう。
インナーはトップウィンター時期の着用においても最低限薄着で充分となっているため過度なレイヤードをせずともシンプルな着用で存在感とスタイリッシュな雰囲気を演出してくれる作品であると考えている。
（Fitting Model / Urano / 170cm 54kg / Size XS )
今回の別注においてレザーダウンと同様のカラーリングでセットアップアイテムとして別注を依頼したワンピースブーツと組み合わせたスタイル。
統一感のある世界観を構築し、当店が考えるストイックで無骨な男の佇まいを表現する。
シックで繊細なモードの匂いを色濃く表現するブラックのワントーンで統一したスタイル。
退廃的な雰囲気とアンニュイな表情感が男の奥に秘められた色気を引き出す。
抜群の防寒性能を持っているためにインナーは比較的薄手のもので十分にトップウィンターで通用するので良い意味で「適当」な感覚で組み合わせても良い。
さっと袖を通してスタイルの完成を迎える1枚。
ストイックなワイルドウィンターを乗り切るためにぜひ提案していきたい珠玉の作品となっている。
重厚で無骨な雰囲気を纏うレザーダウン。
しかし一度袖を通すことで感じるのは驚くほどの軽量感と圧倒的で絶大な安心感のある防寒、防風性能。
自分たちが着用していたからこそ提案したいと心から思った作品。
Garage EDEN
▶ E-mail（ ebisu@garageeden.com ）