JUVENILE HALL ROLLCALL / ジュヴェナイルホールロールコール / 1343 / Desineger’s Collage Graphic Swicthing Shirts [BLACK]
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JUVENILE HALL ROLLCALL
- ジュヴェナイルホールロールコール -
1343
「 Desineger’s Collage Graphic Swicthing Shirts 」
グラフィック/ コーデュロイ切り替えショート丈シャツ
Price 41,800yen ( 38,000 )
Material
Pe-100 / C-100
Color / Size
WHITE / ONE SIZE FIT ALL ,
SIZE SPEC（ cm ）
※ 採寸方法や加工具合により多少の誤差が生じます
SIZE : ONE 着丈 60 身幅 76 裄丈 94
Attention Point
・微光沢総柄エステル生地
・オープンカラー・ショートレングスデザイン
・ショルダー コーデュロイ切り替え
NOVEL_
デザイナー自身の身の回りから創造されたグラフィックデザイン。
NOTE //
- Desineger’s Collage Graphic Swicthing Shirts -
「グラフィック/ コーデュロイ切り替えショート丈シャツ」
今季ブランドがテーマにしたのは「LITTLE CREATURES 」
閉塞された空間、小さな部屋の世界から着想し、ブランドらしい混沌とした世界観を表現するコレクション。
デザイナーの身の回り、机の上の筆記具やノート、壁のポスターなどを写真に納めモノクロに転写したグラフィック総柄とコーデュロイで切り替えされた独特なパターンワークが目を惹くショートレングスシャツ。
このブランドらしいゆったりとしたルーズなシルエット構築となっており、身幅とアームにはドレープするほどのゆとりを持たせた個性的なシルエットフォルムとなっている。
またオープンカラーの衿元が大きく開くデザインも取り入れており、どこか擦れたような退廃感と無骨さを放つデザイン。
着丈は短くゆとりのある身幅で構築されており、独特な躍動感を表現する先鋭的なシルエットデザイン。
インナーの組み合わせ一つで大きくこのアイテムの印象を一変させる。
当店ではあらゆるシーズンにおいてシャツを万能のアウター、インナーとして提案している。
このシャツは他のシャツとは一線を隠す個性的な存在感とデザインで構築されており、様々なスタイルに大きな変化をもたらすアイテムとして今季は提案したいと考えた。
目を惹くのは生地全体の総柄模様。
Juvenile Hall RollCallのデザイナーIrie氏の身の回りにある机や筆記具、壁のポスターやステッカーを貼ったノートなどをコラージュして構成されたグラフィックデザインとなっている。
今季このブランドが提案する「Little Creature」という世界観には小さな部屋の中、閉塞された世界などをイメージソースにされておりまさにこの世界観の通りデザイナー自身の部屋にあるモノたちから創造された独創的なデザインと世界観を放っている。
そんな独創的なデザインをスタイリッシュに見せるのはやはりこのブランドならではの感覚だろう。
Juvenile Hall RollCallらしいワイドシルエットをベースに構築されており、アームラインはゆったりと着丈は短めの特殊なシルエットパターンのデザインとなっている。
ショルダー部分にはコーデュロイ素材で切り替えを施し、80年代のヴィンテージシャツのようなエキセントリックなデザインで強い存在感を放つ。
衿元が開いた オープンカラーを取り入れたデザイン構築となっており、開放的なネック周りとどこか無骨でヤレ感のある表情を演出する。
特徴的なネック周りの表情を作り出すため、インナーはシンプルなものやある意味では適当なもので組み合わせてもこなれた印象を演出することができ、スタイリッシュな雰囲気を作り出す。
また、トップウィンターで着用するスタイルでは総柄のアクセントにもなるインナーシャツとしてのスタイルを想定しており、ネックデザインが異なる雰囲気のコートやアウターなどで組み合わせたくなる作品。
素材にはなめらかで光沢感のあるエステル素材をボディに、ショルダー部分には秋冬らしい印象のマットなコーデュロイ生地を用いている。
肌触りを確保しつつ、落ち感のある素材構成となっているためワイドシルエットながらも極端に大きめには見えることがないシルエットフォルムを作り出す。
美しく歪みのない縫製で仕立てられた切り替え各所は、やはり丁寧な物作りを徹底するこのブランドらしい信念を感じる。
以下の写真からはこのシャツの着丈を数パターンに分けて撮影した写真となる。
インナーには着丈の長いアイテムをレイヤードした。
インナーをシャツの丈と同様の寸法まで持っていくとウエストよりやや上のあたりに裾が位置する。
この手の短い丈感をベースにするとスタオイリングは極めて難易度が向上してしまうが、ミドルレングス程度のインナーウェアを組み合わせることで必然的にレイヤードスタイルが構築され、さらにスタイルバランスも劇的に向上する。
一見難しいと思われるシャツをこういった風に調理していくことでスタイリングの楽しさ、そしてアイテムバランスを意図的に構築する楽しさを感じることが出来る。
背面の裾はフロント部よりもやや着丈を長めに取ったアシンメトリーなデザインにもなっており、ゆとりのある身幅とかけ合わさることで背面に独特なドレープを作り出し動きのある躍動的な裾感を演出する。
前後で着丈に差異を作り出すことで奥行きのある視覚効果を構築し、アンニュイで繊細なバランスを演出する。
袖先のボタンも特徴的なひねりのある作りとなっており、剣ボロ（袖先の切り込み部分）が手の甲に当たる部分に配置されている。
通常のシャツデザインにおいては手の外側（側面部）に位置する構築となるが、側面部に剣ボロがついているとボタンの着脱にやや手間取ってしまい、開閉のストレスが生まれてしまう為思い切って剣ボロの位置そのものを定石からあえて逸らした作りとなっている。
また、袖先のボタンには袖幅を調整するボタンが配置されていてボタン留めの位置を変更することでアームライン全体の雰囲気を大きく変革するデザインとなっている。
デザイナーの遊び心と実用性の両面を兼ね備えたこだわりが垣間見えるディテール。
フロントのアクセントにもなっているビッグサイズのポケットデザイン。
左右両側に位置させることでフロントのデザイン性を向上させこのブランド特有の個性的な側面を強く打ち出します。
各所のボタンパーツには全て水牛のツノから削り出した本水牛ボタンを用いており、美しい光沢とどれ一つとして同じ模様ではないある意味では不規則な柄が特徴的となる。
ボタン一つにおいても決して手を抜かずにこだわる。
やはり素敵だと思えるシャツにはこういったこだわりが見えることが嬉しい。
個性的で主張が強いフーディパーカーを用いて当店が考えたコーディネートを皆様にも提案したい。
ハンガーやトルソーに掛かっている・着せているだけではこのパーカーの真の魅力や面白さに気づくことは難しく実際のスタイリングを紹介することでJuvenileが想像する世界観や今季当店が提案したいスタイルの楽しさを伝えたいと考えております。
( Fitting Model / Urano / 170cm 54kg / Size_ONE )
まずは今季リリースされたJuvenile のアイテムを中心に構成したコーディネート。
ゆったりとしたシャツのインナーには細身で着丈の長いインナー異なる色合いで2枚重ねてレイヤードし、スタイルバランスを整える。
主張が強い総柄シャツを主役にするため他に組み合わせたアイテムはプレーンな印象のアイテムを選びたい。
そうすることでシャツのデザイン性を活かしつつ、まとまったシルエットでスタイリッシュに見せることが出来る。
ボトムスの裾は元のデザインからロールアップしている仕立てになっているが、さらにもう一回折り返しロールアップ幅を狭めクォーターパンツ程度の丈感にすることでブーツの無骨なデザインを強調させ当店らしい無骨さを意識した。
このシャツを用いたスタイリングをさらにもう１つご提案させていただきたい。
※その他フィッティングのアイテムは私物となります。
８０年代のヴィンテージ古着スタイルを意識したコーディネート。
ややレトロな雰囲気のする組み合わせが絶妙なバランスと相性の良さを両立させた。
インナーにはあえてグラフィックのTシャツを差し込むことでJuvenileらしい混沌としたパンクロック的なスタイルを構築する。
クラッシュデニムの雰囲気もグランジテイストな印象を演出するため混沌としたすたいるではあるが、全体的なスタイルイメージで統一感のある世界観を作り出す。
無骨でヤレ感のあるスタイリングこそ当店が得意とするコーディネートの一つである。
強烈な存在感と独創的なデザインセンスが光る逸品。
個性的なデザインのシャツはスタイルを楽しむに当たって大きな変化をもたらす。
求め続けるのはいつだって「格好良いかどうか」
さらにファッションを楽しめるのであれば他に必要なものは存在しない。
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