JUVENILE HALL ROLLCALL / ジュヴェナイルホールロールコール / 1324 / BONTAGE BOOTS CUT DENIM PANTS [INDIGO]
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JUVENILE HALL ROLLCALL
- ジュヴェナイルホールロールコール -
1324
「 BONTAGE BOOTS CUT DENIM PANTS 」
ボンデージデザイン ブーツカットデニムパンツ
Price 44,000yen ( 40,000 )
Material
C-98, Pu-2
Color / Size
INDIGO / ONE SIZE FIT ALL ,
SIZE SPEC( cm )
※ 採寸方法や加工具合により多少の誤差が生じます
SIZE : ONE W 80 ワタリ 29 膝幅 20.5 裾幅 25 股上 28 股下 85
Attention Point
・リジッドデニム素材
・ボンデージファスナーデザイン
・ブーツカットシルエット
・ウエストゴム、ドローコード仕立て
NOVEL_
マイノリティなブーツカットシルエット、根底に根付く我らのスタイル
NOTE //
- BONTAGE FLARE CUT DENIM PANTS -
「ボンデージデザイン フレアデニムパンツ」
今季ブランドがテーマにしたのは「LITTLE CREATURES 」
閉塞された空間、小さな部屋の世界から着想し、ブランドらしい混沌とした世界観を表現するコレクション。
当店では古くから提案をし続けてきたフレア(ブーツカット)シルエットパンツ。
今季セレクトしたのは今までのシャープでタイトなシルエットとは異なるイージーな着用感を持つフレアデザインのボトムスをセレクトした。
ジュベらしいパンクの精神を感じるボンテージデザインを取り入れ、ボトムスの背面にはモモとふくらはぎ裏に施されたファスナーディテールが存在感を放つ。
ファスナーを閉じることでハーフインチ程度のサイズダウン調整が可能となっており、細身のブーツカットシルエットも合わせて楽しむことが可能となる。
ストイックな雰囲気を放つリジットデニム素材を用いて作製されており、使い込んでいくことで縦に色落ちしていき、また適度な厚みを持つデニム素材でもあるため日常的に使い勝手の良いシーズンレスな生地感となる。
また、素材にはポリウレタンを混紡しているため十分な伸縮性を兼ね備えており、細身のサイズ感でのフィッティグでもストレスのない着用感を作り出す。
当店が今まで提案してきたフレアパンツとは異なり、フレアした裾をロールアップしたスタイルや、足元にはスニーカーで合わせたりなどある意味ではラフな組み合わせでこそ輝くような印象がするボトムスとなっており、またサイジングにはゆとりがあるくらいの感覚で着用することでルーズでシャープなフレアパンツスタイルを構築する。
もちろんフレアパンツらしくブーツなどの無骨なもので合わせても相性が良く、古くから当店のスタイルを追いかける方にもオススメしたい作品の一つ。
リアルクローズで日常的に着用機会の多いデニムパンツという存在。
独創的で自由な発想を持つJuvenile Hall RollCallのフィルターを通し構築されたデニムパンツは一般的に存在する多くの物とは異なる存在感のモノを作り出す。
ストイックなリジットデニムのストレッチする生地を用いて、イージーパンツやボンテージパンツの要素を取り入れウエストゴム仕立て、背面のボンテージファスナーなど特殊で個性的なデザインとなっており、真面目に服で遊ぶブランドらしい作品が完成した。
このボトムスを語る上で特筆したいのはまず背面に配置されたボンテージファスナーのデザインだろう。
バックポケットの中心下から歪みなくストレートに設計されたファスナーデザイン。
パンクロックの要素を多分に含み、実際にファスナーを閉じることでモモ周囲を5cmほどタイトに調節することが出来、シルエットの大きな変化をもたらすことが出来る。
パンクの精神を感じる個性的なディテール、それはデザイナー自身が愛する音楽へのリスペクトやオマージュを形にしたものであると僕は感じた。
以下の写真は実際に着用をし、片側のファスナーだけを閉じて左右のシルエット変化を写した写真となります。
右脚側だけがタイトフィットするシルエットに変化致しました。
細身に変化させても、デニム素材にはウレタンを混紡しているため鈍く粘り強く伸縮するため着用ストレスが急激に生まれる訳でもなく快適なまま着用することが可能となります。
シルエットの変化も楽しむことが出来る、面白さを感じる作品となっている。
また、ボンテージファスナーに用いたパーツにもブランドのこだわりが感じられる。
「WALDES」という刻印が刻まれたファスナーパーツは1953年から続く「朝日ファスナー社」が作製するヴィンテージパーツを用いている。
WALDESとは1930年代のアメリカに実在していた歴史あるジッパーブランド。
時代の流れと共に風化しフリーになった所を朝日ファスナー社が商標権を得てヴィンテージファスナーとして復刻したパーツとなっている。
このジップパーツのエレメント(ムシ部分ともいう噛み合わせのパーツ)にはメッキを施していないため経年変化を起こしヴィンテージ感がさらに強く生み出します。
さらにファスナーパーツを取り付けているテープ部分に綿糸100%を用いて、昔ながらの伝統的な織機で作製された強度のある細部にまで徹底的に拘ったパーツとなっている。
この世の中には数多くのジップパーツが存在するが、こういったバックボーンや物語を知ることでアイテムそのものの魅力も増し、さらに素敵なアイテムへと見え方が変化していくだろう。
ややゆとりのあるサイジングとシルエットデザインで構築されており、一見すると数多く存在するブーツカットデニムの様な装いとなっているが、個性的なボンデージファスナーや二重に縫製された裾のダブルステッチ、歪みがない美しい縫製やセルビッジ(裾裏にあるミミとよばれる部分)など様々なデザインが散りばめられている執拗なほどに徹底的に作り込まれた作品。
ウエスト周辺の特徴的な構築もまさにジュベらしいデザインである。
ウエストゴム仕立てのフロント前立て裏にはサイズ調整用のドローコードが隠されている。
ある程度ゆとりのあるサイズ感で構築されており、こちらのアイテムに限ったことではないがほぼ全てのアイテムをワンサイズと定めているため、ウエストが細い方や線の細い女性に到るまで幅広い着用を可能にする。
こういった細かい気配りができているところにブランドの信念や強いこだわり、想いといった目に見えないモノを感じる。
想いはモノに宿る。
まさにその言葉を体現する1枚の作品。
フロント部分にはJuvenile Hall RollCallのアイコン的なディテールでもある大きな「丸カン」をベルトループに取り付けている。
デザイン的なアクセントにもなり、Juvenileのアイテムを着用しているということを強く字させるディテールとなっている。
さらにこのパーツのアクセントを強調するためにバンダナを垂らしたり、ウォレットチェーンやキーホルダーなどを組み合わせて見たりと使い方は人それぞれ自由に。
ファッションを楽しむためにルールなどは存在せず、それぞれが想い・感じるままに使うことがこのブランドで格好付けるためには重要なのだ。
ベルトループやポケットの特徴的なデザインは古くから存在する伝統的なウエスタンデニムのデザインディテールを彷彿とさせる作りとなっている。
深く湾曲したポケットはすっと手を入れやすい設計に、ベルトループのデザインには実際にバックルベルトなどを合わせたくなる無骨な作りとなる。
真面目にデザインで遊ぶブランドの遊び心を感じられるディテール。
長めに生地を取った丈の作りで、裾は大きく広がったフレアシルエットでデザインされている。
当店では古くから根底にあるスタイルの一つとしてフレア・ブーツカットシルエットを提案してきており、非常に馴染深いシルエットで得意とするパンツルックとなるが、今回セレクトしたフレアパンツには今まで当店が提案してきたスタイルとは大きく異なるスタイリングを提案したい。
写真の様に裾は太めに折り返したロールアップをし、足元にはスニーカーなどでラフに組み合わせる雰囲気を今季はオススメしています。
裾を折り返すことで二重の線になっているステッチデザインが際立ち足元のアクセントをお洒落に彩り、シューズの印象をも強調し軽快でラフな印象を演出します。
今まではブーツで組み合わせストイックで無骨なメンズスタイルを提案してきたが、今回はもう一つ新たなフレアパンツの可能性を示していきたいと考えた。
リアルクローズなこの雰囲気はたブーツで合わせるスタイルとはまた異なった格好良さがあるのだ。
デニム素材には伸縮性のあるウレタンをわずかに混紡しており、関節の稼働や通常の着用時に掛かるストレスを大きく軽減する。
適度な厚みを持ち、通年で問題なく着用できる素材感でもあるため活躍する時期を選ばず様々なシーズンを彩るボトムスとして自信を持ってオススメできる逸品。
歪みがなく、非常に丁寧に縫製された各所のステッチ。
上の写真はステッチワークが集中するバックディテールを写した写真となっており、しっかりと作り込みされていることを認識出来る。
綺麗に整然としたステッチワークの美しさに気がつくといつの間にか時が過ぎさっていくのを忘れてしまいそうになる。
デザインやスタイルだけでなく、アイテムを構築する全てで楽しませてくれる素敵なブランド。
このアイテムを用いて当店が考えるスタイリングを提案する。
今まで当店で提案してきたスタイルとは異なり、全体的にルーズフィットなサイジングのアイテムを組み合わせ抜け感のあるラフでカジュアルなスタイルを今季のスタイリングとして提案もしていきたい。
( Fitting Model / Urano / 170cm 54kg / Size_ONE )
トップスにはあらゆるスタイルをドレスダウンさせるトラックジャケットを組み合わせたスタイル。
ほぼ全身をJUVENILEのアイテムだけで構成した統一感とブランドの世界観をそのまま体現するスタイリングとなります。
抜け感のあるイージーな印象が絶妙でリラックス感や可愛さのある独特な雰囲気を演出する。
ストイックで無骨な印象が強いブーツスタイルとはまるで180度異なるリアルでラフなスタイリングとなります。
裾は大きめの幅でロールアップをしてスニーカーの存在感の強調を図り、スタイル全体の軽快さの演出を意識した着こなしとなります。
個性的なアイテムを用いたこのスタイルをまずは当店でオススメしたい。
Garage EDENでは常にスタイルの根底に存在したフレア(ブーツカット)パンツ。
その新たな可能性を模索し、提案したいと強く考えさせられたのはこの作品以外に存在はしない。
いい加減で適当に見えるバランスだが、その実徹底的に計算され細かく丁寧に作り込まれた素晴らしい技巧を駆使したデニムパンツなのだ。
気兼ねなくラフに着用するデニムは数あれど、心から楽しくなってくるデニムはきっと希少だろう。