incarnation / インカネーション / 31810B-7585-WZ CALF LEATHER HI CUT SNEAKER LINED - Garage EDEN Exclusive - [B11 / IVORY WHITE]
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incarnation - インカネーション -
31810B-7585-WZ
「 CALF LEATHER HI CUT SNEAKER LINED - EDEN Exclusive - 」
カーフレザー ハイカット バックジップスニーカー (Garage EDEN別注モデル)
Price OPEN ( 価格はお問い合わせ下さい )
Material
CALF LEATHER - 100
Finish
HAND DYED FINISH ( Primitivdyed )
Color / Size
IVORY WHITE ( B11 ) // 40 , 41 , 42 , 43 ,
SIZE SPEC( cm )
※ 採寸方法や加工具合により多少の誤差が生じます
SIZE : 40 アウトソール 29cm 横幅 9.8cm 全高 15cm ソール厚 4.5cm
SIZE : 41 アウトソール 30cm 横幅 10cm 全高 16cm ソール厚 4.5cm
SIZE : 42 アウトソール 31cm 横幅 10.2cm 全高 17cm ソール厚 4.5cm
SIZE : 43 アウトソール 32cm 横幅 10.4cm 全高 17cm ソール厚 4.5cm
Attention Point
・カーフレザー100%
・ハイカットスニーカーデザイン
・Garage EDEN別注バックジップモデル
NOVEL_
新たなステップへと向かうために開いた扉。
NOTE_
- CALF LEATHER HI CUT SNEAKER LINED '' EDEN Exclusive '' -
「 カーフレザー ハイカット バックジップスニーカー (Garage EDEN別注モデル) 」
Garage EDENとしては初の試みであるスニーカー。
一年を通してブーツしか履かない僕らが今季のコレクション展示会で「これだ」と一目見て魅了された作品。
もちろん当店が考える大切な部分としてはブーツが基本というスタンスは変わることはありません。
つまり1年または生涯においてスニーカーというアイテム自体が当店の主流になることはなく「これがあれば完結」というほどのスニーカーが数点あれば良いと考えております。そういった中でまさしくこのスニーカーがそれに当たるのだと思っております。
素材にはベジタブルフルタンニンで鞣した弾力のあるカーフレザーを用いたスニーカー。
クラシカルなレースアップスニーカーのアウトラインを持ち、カジュアルな要素と適度な抜け感を演出する絶妙なバランス構築の1足となっている。
カジュアルな要素を匂わせる一方、一般的なスニーカーに比べボリューム、存在感に明確な違いがある為決してチープな足元の印象になることはない。
それはこのブランドがこだわり続ける革が持つ強烈な存在感や質感、そして着用した際に感じる快適なフィット感や足首のホールドなど一般的に広く流通しているスニーカーでは決して味わうことが出来ない着用感やまるでブーツの様な靴底のボリューム感がチープさを匂わせないのであると考えている。
さらに独自の想いとしてブーツに比べて軽量で軽快さを求めるスニーカーというアイテムですからその着脱に関してもより簡易である方が当店としては良いと考え、incarnationにバックジップの別注製作を依頼した作品となります。
* ベジタブルタンニン鞣し
* INCARNATION の商品は全てOPEN PRICEとなっております。価格についてはお気軽にお問い合わせ下さい。
* 製品に関しては皮革作成段階より数段のプロセスを経て最終仕上げに至るまで現行の機械に頼ること無く職人の手作業にて製作されています。その為同一モデルであってもその全てが同一の商品に仕上がることはなく、それぞれの表情と質感を持ちます。また製品染めモデルに関しては風合いを残す為にわざと完全な色止めを施しておりませんので、色落ち等がございますことをご理解の上御購入下さい。激しい製品染めや加工を行っている為製品には若干のシミ、傷がございますことをご容赦下さい。
incarnationにバックジップデザインを別注し製作依頼を掛け構築されたレースアップのクラシカルなアウトラインを持つスニーカー。
通年を通してブーツスタイルを提案する当店に多いて初めての挑戦ともいうべきアイテムとなっており、このスニーカーに関しては今季のスタイルに取り入れる価値にある作品と判断し、提案するに至った。
当店が考える足元への強いこだわりや想い、そしてブーツスタイルが基本というスタンスは変わることはなく、生涯において「これがあれば完結」するというほどのスニーカーがあれば数点あれば良いと考えている。
そういった考えの中でまさにこのスニーカーこそがその一足に当たる、ブーツ以外で履きたいスニーカーであると考えました。
このアイテムの見所は何よりも「バックジップ」であるという一点に尽きる。
ブーツに比べ軽量で軽快さを求めるスニーカーという存在なので、その着脱についてもブーツよりも簡易で有る方が当店では良いと考え(エンジニアブーツやサイドジップ、バックジップブーツの方が着脱しやすいというのであればブーツからスニーカーに履き替えるメリットが軽減する)レースアップの煩わしさを排除しバックジップで製作依頼した作品。
日常的に着用するスニーカーとしてフロントのレースアップの紐を緩めて履くとなると、どうしてもストレスを感じてしまうことが多い。
バックジップであればファスナーを開いて足を通すだけの非常に簡易的な工程と短時間でスムースな着脱が可能となる。
バックジップ特有の履きやすさは一度足を通すことで強く実感いただける上、非常に快適かつ軽快な着脱感は他のもので感じることが出来ない圧倒的に快適な着用感をもたらす。
圧倒的な履きやすさという一点において抗いがたいほどの魅力がそこには存在する。
重厚な厚みを持ち、しなやかで弾力のある質感のカーフレザー。
このカーフレザーに十分な量のオイルを何度も塗布し質感を柔らかく仕上げ。
さらにこちらのカーフレザーはコシが非常に強靭な為、そのままだと強く芯が残り硬さが残る革となる為、製品染めを施した後にから太鼓で革を柔らかくほぐし適度な柔軟性を持った革に仕立てた。
着用を重ねる度に足に馴染んでいき、深いシワを刻み経年変化することで革が足を包む様な感覚となる。
クラシカルなバスケットシューズをデザインモチーフとしたアウトライン構築。
捨て寸をやや広く確保した設計となっており、この手のシューズにありがちな窮屈感を排除し、歩きやすさにこだわって構築されている。
※捨て寸とは?
靴を履いた際につま先と靴の先端部分に作り出される空間の事を指します。
この空間がないと歩行時に窮屈に感じてしまい足に多大な負荷を掛けてしまう。
通常は1.0cm~1.5cmが理想と言われている。
しかし、このスニーカーに関してはジャストサイズでおよそ2.0cm~2.5cmほどの捨て寸があり、つま先に開放感の有る構築となっているが横幅(ワイズ)や足首でしっかりとホールドし、フィットすることでシューズの中で足が過度に前後することもなく快適な着用感を作り出している。
シューズの両側面にはincarnationのアイコンディテールであり、アルチザン(職人)的技法の一つであるオーバーロックステッチで縫製された外ハギが施され、横から見た際のアクセントや無骨で繊細な雰囲気を演出するデザインの一つとしてこの作品を大きく彩る。
このブランドらしい重厚感と繊細さを匂わせる唯一無二の存在であるスニーカー。
無機質でありながらも繊細な作りが美しい。
スニーカーの内側を覗くと白鞣しで仕立てられていることが見て取れる。
履き込んでいくことで訪れる革の経年変化は表面の表情をフォーカスされがちだが内側のシワの刻まれ方や着用を重ねることで変化する革の質感なども愉しみと思わせる革である。
スニーカーというアイテムにおいて初期状態からインソールが付属しているというものは少ない。
このスニーカーにはincarnationが独自に製作した低反発ウレタンの厚みのあるインソールを付属しており、このブランドからリリースされているブーツ同様にサイズ感を調整することが可能となっている。
低反発ウレタンのインソール適度な厚みを持った素材のためにクッション性が高く履いた瞬間から快適さを感じさせる。
反発弾性が非常に小さく、衝撃吸収性に優れた特性を兼ね備えるため歩行時の蹴り出し〜踏み込みの際に掛かる衝撃をしっかりと吸収し、足の形に沿って沈み込みが出来るため心地良いフィット感をもたらすインソールとなっている。
インソールの表面には本革を圧着接着しており、このブランドが抱える革への強いこだわりと特別感を匂わせる構築となっている。
4cmもの厚みがあるアウトソール(靴底)。
密度の高いゴム製のソール構築となっており、まるでブーツのような重厚感のある雰囲気とボリューム感を演出する。
着用を続けることでもちろんすり減っていくソールとなっているが、確かな厚みを持っているために長年の着用において十分なほどの耐久性を実現する。
ただ、ゴムソールは着用を重ねることですり減っていき、すり減ったゴムソールは交換出来ないということが宿命。
決して安価でないこのスニーカーにおいて、また当店が考える足元への強いこだわりにおいては強いデメリットであると考え、その解消方法はないかと模索した。
そこで当店からそのデメリットを解消すべく購入時にソールのカスタムをするという事を購入時に提案している。
以下に当店のオーナー私物のスニーカーを用いてサンプル的にソールカスタムした写真を掲載致します。
靴底に4mm程度の保護ラバーシートを貼り、そのラバー部分が減ってきた際にはまた同様のソールを張り替えていくことでスニーカーでありながらもブーツのようなリペアが可能になり、生涯に渡るパートナーとして長きに渡り愛用して頂けると考えている。
上のカスタムしたスニーカーに用いたソールは『SVIG』社( >>> SVIG official ) というイタリア主要企業の一つでゴム製品、靴修理に特化したメーカーのインソールを使用しております。
またこのソールの他に当店で取り扱っているブーツのにも使用している「VIBRAM」社製のソールカスタムなども合わせて提案しております。
以下からはVIBRAMソールでカスタマイズしたモデルを掲載致します。
生涯、末長くご愛用頂くためにあるいは特別なスニーカーとして愛着を持つために当店ではこのカスタムを提案したいと考えております。
屋外での色合いも合わせてご覧いただきたい。
十分にオイルが染み込み、艶やかでしっとりとした光沢感を放つカーフレザーの色合いは室内とは異なる表情を魅せてくれる。
ブーツスタイルを主軸に提案している当店では試みで有るスニーカースタイル。
当店でセレクトしているメインの3ブランドのアイテムを用いてそれぞれスタイル提案をしたいと考えた。
まずはincarnationのアイテムをみっくすしたスタイリングを提案する。
( Fitting Model / JB / 170cm 54kg / Size_41 )
FITTING CASKET >>> D,ari / ダリ / ARI-543 / Beach cloth cas / ビーチクロスキャスケット [ASSORT] SIZE_ONE
無骨でクラシカルなヴィンテージの様な配色のWライダースにジョッパーズの要素を強く含み裾に向かってテーパード(次第に細くなるデザイン) しているボトムスを組み合わせたスタイル。
軽快な印象を作り出すスニーカーとのバランスを考慮し、トップスに重量感を与え下半身を軽快な色合いにすることでスタイルバランスを調和させる。
一般的なスニーカースタイルと大きく異なるのは足元のボリューム感を強く意識した点。
こちらのスニーカーに関しては同タイプのクラシカルなスニーカーに比べボリューム感が有ることから当店ではブーツ同様のスタイルにおいても違和感なく自然に組み合わせることが可能と考えこのコーディネートを組み立てた。
クラッシュ加工を施したスリムシルエットのデニムパンツとスニーカーにの組み合わせは当然相性が悪いはずもなく、当店がてアインするスタイルとしては強烈に新鮮な感覚だが取り入れやすいコーディネートであると断言できるだろう。
ヘッドウェアにも重厚でボリュームのあるキャスケットを選択し、スタイル全体の色合いを渋く演出し無骨に仕立て上げる。
続いてはThee OLDCIRCUSのアイテムを用いて組み上げたスタイル。
退廃的で繊細な印象、今までは足元にブーツを合わせることを前提として考えていたスタイルにスニーカーを差し込むとどの様な変化をもたらすのか是非ご覧いただきたい。
( Fitting Model / JB / 170cm 54kg / Size_41 )
FITTING HAT >>> 822 " Black Sand Moon " / コットンリネンワイドブリムハット [GRAY] SIZE_1
退廃的で無骨、繊細で無機質な世界観を表現するために考えたのはロング丈トップスとハーフパンツを組み合わせたコーディネート。
スニーカー特有の軽快さを強く活かすために足元をすっきりと魅せ、スタイルの全体的な色合いをグレー×ブラックの退廃さを匂わせるカラーバランスで構成しスタイルバランスを調和させた組み合わせ。
Thee OLD CIRCUSが強くこだわる線の細いシルエットの美しさとアイテムが持つ無骨さや退廃感を強調しつつ、ハーフパンツとスニーカーの間の肌を露出することで軽快な印象のスタイリングを演出する。
さて、最後に提案したいのはJuvenile Hall RollCallのアイテムをベースに構築したスタイリング。
アクが強いアイテムが多く、独特な世界観で奥が深いデザイン構築を為すこのブランドを用いたスタイリングにはスニーカーを足元に組み合わせることでようやくその真価を発揮すると実感した。
当店が主軸に提案しているブーツスタイルで作る無骨さを強く匂わせたスタイリングでも先鋭的な雰囲気を演出することが可能だが、スニーカーが存在することでよりjuvenile Hall RollCallの世界観を身近に感じることが出来るだろう。
( Fitting Model / JB / 170cm 54kg / Size_41 )
FITTING HAT >>> こちらの商品は後日入荷致します。
決して万人受けする組み合わせのスタイルではないが、強烈で唯一無二の存在感と退廃感を演出するコーディネート。
見方によってはメンズだけに限らずレディース的なユニセックスでの着用も想定出来る組み合わせであり、その独自の存在感が他にはないファゥション性と繊細な雰囲気を演出する。
トップスにはアシンメトリーの裾で構築されたロング丈カットソーとライダースベストを組み合わせレイヤードを演出し、レザーハーフパンツにスカート、そしてインナーにレギンスを挿しこみスタイル全体のレイヤード感を強く演出しファッション性を大きく向上させる。
ヘッドエウェアには無骨で退廃的な印象を演出するレザーハットを組み合わせ、当店が考えるメンズらしい重厚感のあるスタイルへと仕上げた。
全体的胃なバランスを見ると軽快となっているため春先〜夏時期にスタイリングとして活躍することが考えられ、スニーカーの軽快さを活かし繊細でありながらも大胆なバランスのコーディネートとなる。
スニーカーという存在に初めて心が強く揺さぶられた。
incarnationの重厚なカーフレザーと、繊細でボリューム感のあるデザインはブーツにも近い無骨さで足元を彩る。
「この一足」のスニーカーが存在することで僕らが考えるスタイルはさらに深く深化し、進化する。
クラシカルなデザインを持つこのスニーカーにGarage EDENが提案するバックジップの実用性とデザインとしての格好良さを添えて。