incarnation / インカネーション / 31413-7285 HORSE BUTT SIDE ZIP BOOTS [T81 / SMOKE BROWN]
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incarnation - インカネーション -
31413-7285
「 HORSE BUTT SIDE ZIP BOOTS 」
ホースバットサイドジップブーツ
Price OPEN ( 価格はお問い合わせ下さい )
Material
HORSE - 100
Finish
HAND DYED FINISH ( Primitivdyed )
Color / Size
SMOKE BROWN(T81) / 40 , 41 , 42 , 43 ,
SIZE SPEC( cm )
※ 採寸方法や加工具合により多少の誤差が生じます
SIZE : 40 アウトソール 30cm 横幅 10.8cm 全高 18.5cm ヒール 4cm
SIZE : 41 アウトソール 30.5cm 横幅 11cm 全高 19cm ヒール 4cm
SIZE : 42 アウトソール 31.5cm 横幅 11.2cm 全高 19.5cm ヒール 4cm
SIZE : 43 アウトソール 32cm 横幅 11.4cm 全高 20cm ヒール 4cm
Attention Point
・YKK EXCELLAオリジナル引手
・ホースバットレザー
・手染め染色仕上げ
NOVEL_
生前の生き様が全体に刻まれたホースバットレザー、それはモノとして新たに生まれ変わってなお存在感を主張する稀有な存在。
NOTE //
- HORSE BUTT SIDE ZIP BOOTS -
脈動するように革全体に刻まれたシワやシボ感が特徴的なホースバットレザーを用いたサイドジップブーツ。
HORSE BUTT = コードバン層を含んだ馬の腰下の革で表面を張らずに元々の皮の皺をわざと残しながら鞣したもので、臀部独特の皺の入り方が特徴的である革。
サイドジップブーツ特有の優雅なシルエットフォルム構築となっており、タイトなシャフト(筒)のストイックなブーツとなっている。
タイトフォルムではあるが締め付けるような窮屈な履き心地ではなく革が足を包むような心地良いフィット感となる。
incarnationが作製するこのブーツは全ての工程に機械を用いることなく、熟練の職人の手によって作り出された。
アルチザン(職人)的な技法の一つであるオーバーロックステッチがブーツ外側に縫製され、ステッチそのものをデザインの一つとして捉えたディテール。
革は下地の段階から独自に調合したオイルを十分に染み込ませ、手染めで染色を施したのちさらにオイルを塗布加工し艶やかな光沢感を出し、仕上がった逸品。
サイドジップには滑らかなでストレスのないスライドを実現するYKK社製のEXCELLA ZIPを使用。
ジップの引き手には「incarnation」のブランド名を刻印したオリジナルのジップパーツを用いて特別感を強く匂わせる。
さらにインソールには表面に革を貼り付けた低反発ウレタン製のオリジナルインソールを付属している。
このインソールも手染めで染色加工を施し、普段見えることのない部分にも徹底的に拘るIincarnationの革へ懸ける思いが込められている。
* ベジタブルタンニン鞣し
* INCARNATION の商品は全てOPNE PRICEとなっております。価格についてはお気軽にお問い合わせ下さい。
* 製品に関しては皮革作成段階より数段のプロセスを経て最終仕上げに至るまで現行の機械に頼ること無く職人の手作業にて製作されています。その為同一モデルであってもその全てが同一の商品に仕上がることはなく、それぞれの表情と質感を持ちます。また製品染めモデルに関しては風合いを残す為にわざと完全な色止めを施しておりませんので、色落ち等がございますことをご理解の上御購入下さい。激しい製品染めや加工を行っている為製品には若干のシミ、傷がございますことをご容赦下さい。
当店では足元にブーツを合わせる提案をメインコンセプトとして掲げており、こういった存在感のあるブーツが在ることでスタイリングの幅が広がると考えている。
>>> ソールのカスタム等に関してはこちらのページを御覧ください
荒々しく脈動する革に刻まれた独特なシボ感。
それは生前たくましく生き抜いた馬の生き様を表現する。
革はホースバット(馬の臀部の)レザーを熟練の職人による手作業によって作製された逸品。
革に敬意を払っているかのごとく丁寧に鞣され、下地の段階からオイルを十分なほどに染み込ませ、さらに手作業による染色の工程を経てからも十分にオイル塗布されている。
美しい艶味のある光沢感が優雅な雰囲氣のサイドジップブーツ’’らしさ’’を強調する。
革の無骨さとサイドジップブーツが持つ優雅さが融合し作られた孤高の存在。
シャフト(筒)は足をガッチリとホールドするタイトな幅で構築されている。
しかし窮屈な履き心地とはならず、適度なフィット感となっており足元の雰囲氣を美しく優雅に彩る。
シャフトが細身の作りとなっており、過度な装飾のないストイックなデザインのブーツとなる。
その為、タイトな裾巾で構築されたボトムスなどにも難なく組み合わせることが可能となり非常に活躍の幅が広がるアイテムだと言えるだろう。
ブーツの外側に施された無骨な雰囲気のオーバーロックステッチ。
無駄な装飾のないこのブーツを大きく彩るアクセントデザインとして位置している。
アルチザン(職人)的な技法のひとつとされ、機械を通さず職人の手によるハンドステッチて丁寧に縫製されている。
熟練の職人にのみ許された特別な縫製技法となっている。
正確さを是とする機械では到底表現することが叶わない、人の手により構築された「美しさ」が其処には存在する
どこを切り取っても「絵」になる洗練された佇まい。
アウトソールはプレーンな表情の革底。
如何にカスタマイズを施し、自身の色に染めていくのか考える事も楽しみの一つ。
ヒールには4cmほどの厚みのある積み革を使用している。
日本国内でで作製される綺麗に整えられた積み革と大きく異なる無骨な表情感を持つのも魅力の一つとなる。
当店では様々なソールカスタマイズを提案しており、皆さまのスタイリングイメージに合わせたカスタマイズ提案も行なっておりますのでお気軽にご相談下さいませ。
付属しているインソールは、特別なブーツに相応しい特別な仕立てのインソールとなっている。
付属されているインソールはウレタン素材の上にインカネーションらしく本革を圧着接着したもので、適度な厚みを持った素材の為にクッション性が高く履いた瞬間から快適さを感じさせる。(こちらの付属のインソールを入れたままだと少し厚みがある為、履き始めの革が堅い段階では表記サイズよりもハーフサイズ程度フィッティングが小さく感じられるかもしれません。その場合は履き始めは薄手のインソールへと交換をしアッパーの革が馴染んできた段階でこちらの付属のインソールに入れ替えるのがオススメの履き方となります)
( Fitting Moel / JB / 170cm_54kg / Size_41 )
外の光はしっとりと革に溶け込み、鈍い光沢を放つ。
スモーキーブラウンの渋い色味のブーツは静かに、そして重厚感のあるストイックな男の足元を演出する。
( Fitting Moel / Uranotakahiro / 170cm_54kg / Size_41 )
当店では着用にあたってより長い時間ブーツとの付き合いを考えるにあたりブーツのソールカスタムやリペアに対応をしている。こちらの写真ではお買上げのユーザー様からのご依頼でレザーソールの上からイタリアのVIBRAM社(ビブラム)のセミタンクソール(#2333)を貼ってカスタムを行った。
ヨーロッパを中心としたブーツの多くはレザーソール(革底)での仕上がりが多い。これはヨーロッパという特有の文化や日本との湿度の違い、道路においても日本のアスファルトではなく溝のついた石畳が多いことに由来すると考えられているが、当店では梅雨時期を含む湿度の高い日本固有の環境やブーツ自体の保護の為、さらには実際的な歩行のしやすさなどを考慮し、こういったゴム製のソールのカスタムを提案しており多くのユーザー様が購入時にソールのカスタムを依頼してくださっている。(リペアの際においてもレザーソールの貼替えに比べるとゴムソールの貼替えのみで済むので安価であるというメリットもある)
カスタムに関する費用や納期に関しては >>> こちらのページを参照 にした上でお気軽にご相談下さい。
(写真左_カスタム後 写真右_カスタム前)
革に生前の生き様を刻み込んだ格別のブーツ。
着用する事でさらに自分の生き様を刻み込み、唯一無二の自分だけのブーツという存在に昇華する。
熟練の職人が構築した極上の逸品に足を包まれる。
この類まれな幸福感こそ僕らが考える「ブーツとともに生きる」というマインドに繋がっていく。
>>> BLOGでの紹介(ハーフパンツ+ライダースとのフィッティング)
>>> BLOGでの紹介(ソールカスタム事例について_2017.10/13_JB BLOG)